ーー前走の玉野は1・1・4でした。2勝し、手応えは掴めましたか？

児玉:初日、2日目は良かったんですけどねぇ。決勝は位置取りが悪かったです。なかなか優勝出来ませんね…。別府のコレクションまでには勝ち癖を付けたいです。

ーー高松はカントがキツいから、児玉選手の走り方に合っている気がします。

児玉:本当ですか!? 指定練習で確かめます。

ーー1コーナーや3コーナーの上りで仕掛けるとスピードが落ちてしまいますが、下りを使って駆け下ろすと。

児玉:良い事聞いた(笑)。得意です。

ーー玉野の時に言っていた時計と車のお金も稼がないといけませんね。

児玉:そうなんですよ〜。玉野が終わってから時計は取りに行きました。今日も付けてきましたよ。いっぱい稼がないと。私は追い込まれて力を発揮するタイプですからね(笑)。

　今節も前走の玉野に続き、山原さくらとの2強対決。自身でもレースを振り返り、敗因は脚でなく位置取りだと分かっているし、同じ過ちは犯せない。『女王』復活に向けてまた一歩前進する。(アオケイ・梅田記者)