netkeirinをご覧の皆さまこんにちは、ミープロの香澄明希です。
　今回は「施設整備等協賛競輪in伊東温泉 花と海といで湯賞」の準決勝予想コラムを担当させていただきます。伊東温泉競輪場は昨年末、クリスマスに行われた椿賞争奪戦ぶりの担当です。よろしくお願い致します！

■伊東温泉バンクの特徴

　伊東温泉は事前情報通りライン決着がしやすいバンクで、マークの決まり手が2日間合わせて10レースと今まで予想を担当させていただいたレースの中でダントツの多さでした。
　けれど今節はアクシデントも多く、競輪を観戦する側としてももっと真摯に向き合っていかなければと身が引き締まる思いです。

■施設整備等協賛競輪 準決勝展望

【10R 15時25分発走】

　坂本紘規選手は二次予選でライン1.2.3。2周先行し、逃げの決まり手で1着と飛び抜けた強さでしたが「調子は良くないのでラインに助けられています」と勝利者インタビューでは皆が驚くようなコメント。
　直近で4場所連続決勝レースに進出しており、調子の良さが伺える隅田洋介選手は今節も初日特選で1着。二次予選ではラインで1.2.3を決めており安定感抜群です。
　二次予選の6レース中ライン決着をしたのは、坂本選手が先行した6レースと隅田選手がラインの先頭を走った11Rのみ。要注目の対決です。
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【11R 16時00分発走】

　二次予選の10レースで対決した徹底先行型の青野将大選手と黒沢征治選手の再戦。二次予選では2周半先行した黒沢選手に青野選手の捲り届かずでしたが、今レースではどういったレースを見せてくれるのでしょうか。
　また、小境浩二選手、池田憲昭選手ともに1月の豊橋記念(ちぎり賞争奪戦)で決勝進出しており今節でも決勝進出に期待がかかります。
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【12R 16時40分発走】

　山口拳矢選手は過去2度の伊東温泉出場レースを2度とも完全優勝しており、バンクとの相性の良さが伺えます。初日特選ではアクシデントに見舞われてしまいましたが二次予選ではさすがの1着。落ち着いたレース運びに余裕も感じられました。
　また、今節唯一2日とも1着、さらに一次予選では全レースで唯一逃げの決まり手で勝ち切っている阿部将大選手にも注目です。
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