2月16日、伊東競輪場で行われた施設整備等協賛競輪ｉｎ伊東温泉(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲り追い込んだ隅田洋介(35歳・岡山=107期)が1着、追い込んだ石塚輪太郎(29歳・和歌山=105期)が2着、切り替えて捲った竹内智彦(45歳・宮城=84期)が3着に入った。3連単は②-⑦-①で58,990円という配当だった。

　レースは斬って斬っての流れの中、残り2周で先頭に立った青野将大(28歳・神奈川=117期)が先行。人気の山口拳矢(27歳・岐阜=117期)は3番手を取り、隅田は7番手で最終周回に入る。バックで山口が仕掛けようとするが、青野マークの松坂洋平(40歳・神奈川=89期)の牽制と接触して車体故障で後退。それにより先団がばらけるところ、隅田が狭いインを縫って抜け出し1着を取った。

　山口は8着、松坂は斜行で失格となった。