2021/05/08(土) 15:00 0 7
1月5日に山口支部の久保田泰弘と入籍し、3月に和歌山支部から山口支部へ移籍した山本知佳。防府競輪の粋な計らいで、バンクでの移籍報告会が行われた。夫の久保田と共にファンの前に登場。司会が神父役を務めて、定番の「病めるときも〜健やかなるときも〜…愛することを誓いますか〜」と両者に投げかけるなど、さながらバンク内結婚式となった。
久保田が「夫婦でケガなく頑張りたい」と決意表明すれば、山本は「夫婦で防府競輪を盛り上げていきたい」と宣言。場内に訪れたファンを大いに沸かせた。そして「久保田泰弘のオールスターファン投票をよろしくお願いします」と締めて、良妻ぶりをアピールした。
退場の際には、競り合い? いちゃいちゃ? する場面も。「カメラマンがほしがっていそうだったので、とっさにやりました」と久保田。なんともサービス精神旺盛な2人だ。ちなみに山本は今月18日からのFI「九州スポーツ杯争奪戦」で山口支部として防府競輪デビューを果たす。
イベント終了後の2人に話を聞くと、山本は「防府での生活にも慣れてきました」と笑顔を見せた。最後に「相手のどこが好きですか?」と意地悪な質問をぶつけてみた。
久保田は「几帳面なところです。洗濯物をめちゃくちゃ綺麗に畳んでくれる(笑)。タンスの中は、取り出しくないくらいに綺麗に並んでいます」。山本は「うーん、どこだろ〜」と思案顔。久保田が「好きなところなんかないでしょ」と投げかけると、山本は「こんな感じのところかな」と笑った。
田口守・梓乃(旧姓・三輪)に続く、山口支部では2組目となる夫婦レーサーの今後の活躍から目が離せない。(netkeirin特派員)