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【玉野競輪・ナイター】今節のレース展望!

2023/02/09(木) 17:15 0 1

玉野競輪のナイター「日本トーター賞&CTC杯(FII)」は10日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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地元の近藤修康は前期S級のベテラン選手

 同県仁藤秀と連係する遠藤勝弥が2段駆けも可能で優勝に一番近い。前回の別府は抽選負けで決勝進出を阻まれたが、その前の地元伊東で優勝。3場所前の豊橋も準優勝と調子を上げている。今、コロナ禍で選手宿舎はサウナが停止になっているが、サウナーとしての知名度も高い。

 GIII覇者で特別競輪の常連だった矢口啓一郎も、A級では格の違いで魅せる。降級直後の小田原ではオール2着の準優勝。今回は1か月ぶりの実戦だが、特に不安材料はない。特選シードの関東の後輩が不在で、自力のレースになる。矢口啓一郎マークは松永将高塩讓次で、ラインはしっかりしている。

 地元は小玉拓真近藤修康の自力勝負で、ワンチャンに賭ける。近藤修康は51才だが、前期S級のベテラン選手。小玉拓真も降級後の小倉で準優勝と気を吐いている。選手会の支部長の内藤敦も人望のある人格者。競走スタイルも職人肌で、先行選手からの信望も厚い。10場所前の福井で優勝しており、最低でも決勝進出がノルマだ。

 予選スタートだが追加で入った菅野航基も機動力はある。予選はコンスタントに勝っており、問題は準決勝だ。これには同県の三澤康人がガードする。

 チャレンジは121期の松本秀之慎堀航輝のV争い。共に前回の広島と伊東で特別昇班に失敗したが、気落ちした雰囲気はない。堀航輝は27才だが、松本秀之慎は20才の若人。松本は超イケメンで、兄以上の脚力があると言われている。地元近藤雄太も2場所前の久留米で初優勝。予選と準決は人気に応えたい。

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