2月8日時点の「S級・平均競走得点ランキング」は、前週に続き脇本雄太(33歳・福井=94期)が首位となった。

　脇本は、2〜5日に開催された奈良競輪「春日賞争覇戦(GIII)」の初日特選で2着となり、2日目以降を腰痛のため欠場した。前週から競走得点は下げたものの、ランキング首位を維持している。また、同開催で決勝2着となった佐藤慎太郎(46歳・福島=78期)が、競走得点を上げ前週11位から9位に浮上した。

　9日に静岡競輪「たちあおい賞争奪戦(GIII)」が開幕する。ランキング上位20名からは、郡司浩平(32歳・神奈川=99期)、守澤太志(37歳・秋田=96期)、松浦悠士(32歳・広島=98期)、新山響平(29歳・青森=107期)のSS4名のほか、元S班の清水裕友(28歳・山口=105期)、成田和也(43歳・福島=88期)らが出場予定となっている。

　最新の平均競走得点ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます。

S級・平均競走得点ランキング(2023年2月8日時点/直近4か月)

　競輪選手の“強さ”を表す「平均競走得点」。

　平均競走得点とは競走得点の合計を出走回数で割ったもので、選手の出走数やレースの格に左右されず、成績をひと目で判断できる数値だ。　

　各レースの出走表には直近4か月の平均競走得点が記載されている。車券購入する際は、ぜひこちらの平均競走得点ランキングを参考にしてみてはいかがだろうか？

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