2023/01/30(月) 19:00 0 5
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
11月は本数が少なったので、今回は11月と12月にお届けした4本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします!
netkeirin編集部で2022年11月と12月を合わせて選考したところ、11・12月の「競輪好プレー月間大賞」は、広島競輪場で行われた「ひろしまピースカップ(GIII)」の最終日12R・S級 決勝で見せた松浦悠士“最後のカード” に決定しました。
11・12月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
(レース映像提供:公益財団法人JKA)
■選考コメント
・「地元広島で負けてたまるか!」の意地がハンドル投げに表れているように思いました。そのハンドル投げに至るまでの最終直線では左右小刻みに自転車を振るなど技ありの走り。絶対に抜かせないという気迫がとてもかっこよかったです!
・決して良くなかったコンディション、さらにはまとまれなかった中四国……そんな不利と思われる状況の中で、労力のかぎりを尽くしてつかみとった勝利はまさに“功プレー”。グランプリ直前で無茶ができない時期のなかで、リスクを背負って地元の期待にこたえた姿に★5つです。
・グランプリ前の大事な時期でしたが、今回も地元記念に出走し、きっちり連覇を果たしたこと自体、とても素晴らしいと思います!
■惜しくも大賞を逃した「11・12月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●桑原大志 “ザ・返す刀“
●北津留翼“愛のムチ“
●荻原尚人“16文競り“