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【ガルコレ全選手インタビュー】余裕の笑みだった児玉碧衣!/日本選手権競輪

2021/05/05(水) 15:30 0 5

京王閣競輪場「第75回日本選手権競輪(GI)」は6日、3日目を迎える。12レース「ガールズケイリンコレクション」に出場するメンバーの7名に話を聞いた。(町田洋一)

児玉碧衣
 前回、小倉ドームの完全優勝は大好きなアラヤのフレームで車輪もディスクだったので。松阪のガールズコレクションを優勝し、少しほっとしたのか腰痛が出てしまった。それで、その後の豊橋を1本欠場。わりと、腰痛は出ますね。直前は久留米バンクに入り完璧に仕上げてきた。京王閣を走るのは2017年のコレクションが初めてだった。その時に比べれば精神的にも、脚的にも成長している。相手の動きを気にせず、自分の仕掛けるポイントを大切にしたい。バンクが重たく、風が強いと最悪だし、そこだけが。心配。自力勝負です。

絶対女王は今日も自然体。脚が許さず自然と勝つだろう

尾崎睦
 最近では、2場所前の前橋が一番最悪だった。完璧にサトミナにやられたので。いつも、大レースは、予備とかで悔しい思い。賞金も貰えず、しかも競輪場に来なくてはいけないので。2週間空いたので、自分を見つめる時間にもなった。悪いところは全部修正してきた。積極的に前々に攻めたい。

何故かビッグレースに縁のない尾崎睦。ビーチバレー出身の妖精だ

久米詩
 コレクションに出場するのは初めて。最初は先行主体に攻め、その後は追い込み、今は色々なバリエーションで走っている。前回の函館ミッドは石井寛子さんの、自在性が光るシリーズだった。私も、あんな走りが出来る様になりたい。京王閣は2度目だけど、前回は冬のナイターで寒い時期だったので。自分はチャレンジャーなのでプレッシャーもないし、楽しく走れる。積極的に駆けるだけ。

ビッグ戦線に名乗りを上げてきた久米詩。時代を動かす可能性もある

荒牧聖未
一期生は、私一人だし、その代表として頑張りたい。1本、軽い腰痛で休んだけど問題ない。安定して決勝に乗れているので成績通りの状態だと思う。コレクションも、ここの京王閣以来だからビッグは久しぶり。前々のレースで力を出し切りたい。

一期生のプライドで、後輩達を撃破したい荒牧聖未

太田美穂
 コレクションは初めてだけど、普段通り、師匠達とバンクで仕上げてきた。岩見潤さんにも喝を入れられ、バイク誘導もやってもらった。デビュー戦が京王閣で、高木真備さん相手に逃げ粘った記憶がある。真備さんに捲られただけなので、自信になりましたね。サトミナも先行したいと思うが、私も、積極的な走りをやりたいですね。

萩原操の“秘蔵っ子”太田美穂。主導権は誰にも渡さない

佐藤水菜
 ナショナルチームに入り、直前のハロンも自己新を更新した。勝ちたいと言うより、勝たなくてはいけない立場だと思っている。この後は、香港の大会に出場。日本のサトミナでなく、世界のサトミナを目指している。京王閣は初めてだけど、そこは問題ない。先月下旬のオリンピックのテスト大会では、スプリントで小林優香さん相手に1本取れたし、ケイリンでも2周駆けて3着に残っている。パワーアップしたと思うので、積極的な走りです。

サトミナワードが全開へ! 日本のサトミナでなく世界のサトミナを目指す佐藤水菜

石井貴子
 今回は次点だったので細田愛未さんの欠場で繰り上がった。京王閣はグランプリで失格になった事もあるけど、単発レースしか走っていない。普通開催は1度もないですね。直前はGI出場のメンバーとトレーニングをやっていたので8番車でも良いから出場したいと思っていた。タイミングを逃さず、行ける場所があったら自力で。

愛称は“おたかさん”厳しい攻めは精神力の強さ。自然と最終4角は番手を回っていそうだ

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