2023/01/19(木) 10:00 0 0
地元の期待を背負い挑んだシリーズは危なげなく連勝を飾り順調にファイナルへと勝ち上がった。準決はラインが分解して別線が後ろにハマったが、痛烈な踏み直しで追随を許さなかった。
「残り2周でダッシュして、後ろにハマられても逃げ切れた。あの辺の粘りが課題でしたけど、準決はいい感じで走れた。成長があったのかもしれません」と自身の粘り腰に納得した。
決勝は昼田達哉と長谷川飛向との同期対決。ここは甲斐だけ3車とアドバンテージはある。ただし、車番がいまひとつ。
それでも「前を取るのは前から得意なんです。いつも7番車でも取りに行っていたから本気を出せば決勝も取れると思う。ただ、作戦的に前受けがいいのかどうか…ゆっくり考えます」とまったく意に介していなかった。
「まだ無いので狙っています」と話す、待望の地元初Vを目指して邁進する。(netkeirin特派員)