2023/01/18(水) 18:45 0 8
18日から小松島競輪場でモーニング競輪「おはようチャリロト杯(FII)」が開幕した。2日目4Rのチャレンジ準決勝を走る小川将二郎と12Rの準決勝を走る小川圭二に話を聞いた。
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ーー今節は親子での参戦ですね。
将二郎:親父とは初めて一緒の開催です。
ーー緊張しますか?
将二郎:緊張ってよりかは、ピリッとします。
ーーいつもレースが終わったら、アドバイスとかあるんですか?
将二郎:アドバイスじゃなく、あれは良いレースだった。くらいですね。凡走したときは何もないです。
ーーそれはメールで?
将二郎:そうです。競走が終わってスマホの電源を入れた時にメールが入っていれば良いレースだったと思っていい。何もなかったら反省しろって感じですかね。自分でも分かっているので。
ーー今節は一緒だから、その場でアドバイス貰えますか?
将二郎:どうでしょうね(笑)。僕は下手なレースは出来ないって、そっちの方が大きいです。
ーー初日は将二郎選手良いレースしましたね。
圭二:南(和夫)が残してくれたんちゃうか(笑)。
ーーレース後はアドバイスとかしますか?
圭二:前はしよったけどね。エエ競走しよったし。でも、ここ最近は何も言ってない。自分でも悪い所は分かっとるやろうし。あんまり言い過ぎたらプレッシャーになったり、萎縮してしもてもいかんしね。
ーー前検日に将二郎選手がしょーもないレースした時は、メールも無いって言っていました。
圭二:もう親子やけど、俺も一・後輩として見よるけんね。
ーー丈太(兄)選手は地脚タイプですけど、将二郎選手は圭二選手と同じスプリンターですよね。
圭二:そやね。でも俺よりずっとダッシュある。みんなからトレチャン(トレーニングチャンピオン)って言われよるわ。エエもん持っとるけん競走脚を上げて行ったらね。ロングはもういっちょってとこやね。
ーー先の話しになりますが、マーク選手に転向したら開花しそうですね。
圭二:そうなってくれるとエエなぁ(笑)。ヨコも好きそうやしな。
普段は家でもあまり会話はしないそうだが、将二郎のレース後に見せた圭二の微笑みが忘れられない。親子だけど、一・プロレーサーとしてお互いを尊重している理想の親子像に見えた。(アオケイ・梅田記者)