2021/05/05(水) 12:30 0 0
大竹哲也といえば輪界でも上位といわれるほどのスーパーダッシュを誇るスプリンター。しかし、その踏み出しの鋭さに付け切れる選手がめったにいないため"裸逃"は日常茶飯事。初日も果敢に太田龍希を叩きに行ったが援軍を失い、太田(龍希)に"使われて"大敗と、典型的な大竹の負けパターンになった。
レース後は「ダメですね…」と悔しさを押し殺しながら静かに口を開き、あとはもくもくとクールダウンを行った。
2日目は南関4車の先頭で戦うことになった大竹は「自力とは言えないしコメントは『臨機応変』です」と笑っていたが、自力タイプの相手は不在の構成で、もちろん風を切ることになるだろう。初日は恵まれなかった大竹が、今度は自力一車の恩恵を受けてきっちり勝ち切る。(netkeirin特派員)