2023/01/10(火) 20:15 0 14
奈良競輪場のナイター競輪「e-SHINBUN杯(FI)」は10日、最終日を迎えた。今回、チームe-SHINBUNのメンバーでもある脇本雄太のトークショーがあり、その模様を伝えたい。
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奈良競輪場でのトークショー。MC二宮歩美の質問に脇本雄太はグランプリを振り返り「松浦君がハコをやらなければ捲れていたかは分からない。これは自分の勝手な推測になるけど、松浦君は新田さんのところにジカで行き、最終的にその後ろで良いと言うプランを描いていたかも…。彼は“策士”なので(笑)。レースが終わり、自分は表彰式や共同記者会見があり、検車場に戻った時は、誰もいなく、松浦君とも話せなかった。和歌山記念で、しっかり答え合わせをやりたい」。
公営競技、初の3億円プレイヤーになった事に関しては「税金などで、手元に、そんなに残っていないから(笑)。だけど、賞金で評価されるプロスポーツ選手としては名誉な事。今年はグランドスラム達成と、4億円プレイヤーになるのが目標です!」。
この後、盟友の古性優作と、和歌山記念、豊橋記念、奈良記念、高知・全日本選抜と、全部一緒の開催。
「古性君と一緒なのは心強い。相手が2段駆けで、自分と古性君が逆と言うのも有りかも(笑)。どうあれ昨年の和歌山記念では中西大や石塚輪太郎の後ろを回っている。自分も我が儘を言える立場ではないし、若手が頑張りたいと言ってきた時は、前を回す流れになりそう」
普通なら、燃え尽き症候群になってもおかしくないが、更に前を向いているワッキーはカッコ良いと思った。(町田洋一)