2023/01/08(日) 16:45 0 4
昨年末の名古屋では7月の本デビューから5回目の決勝進出を果たし、坂口楓華の仕掛けに食い下がり2着をゲットした。
脚は明らかに上向きで「名古屋はいい追加になりました。まさか決勝に乗って2着まで入れるとは思わなかったから」と流れを手にして、気分よく2022年を終えた。
だが、好事魔多し。勢いを手中にして挑んだ2023年初戦の玉野ミッドナイトでは初日に7着と大敗を喫して、そのまま欠場となった。
「いいスタートが切れませんでした。レースの後にものすごく頭が痛くなってしまい走れるどころじゃなかったんです。せっかく点数も50点台まで上げたのに…また落としてしまいました」とガックリだ。
そうは言ってもまだ今年は始まったばかりで、いくらでも巻き返しが効く。
「もう体調は何ともないです。昨日は久しぶりに師匠(溝口香奈)とメチャクチャ練習をしてきましたし。去年は1勝しかできなかった。同期が1着を多く取っているし、今年は少しでも1着が取りたいです。そして決勝に当たり前のように乗れるように」と玉野のことは無かったと言わんばかりに好気合。今シリーズは地元地区開催とあって、仕切り直すには絶好の機会だ。(netkeirin特派員)