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【西武園ミッド・前検】欠場明けの梶田舞「厄は落とした」/現地レポート

2021/01/08(金) 01:50 0 2

欠場明けのレースに挑む梶田「厄は落とした」
 2014年と2016年のグランプリ王者だが、2017年を最後にグランプリから遠ざかっている。賞金女王にも2度輝いているが、神7の座を奪われて久しい。今回も京王閣の落車で一ヶ月の欠場明け。

「指の脱臼で患部を3週間固定していた。昨年は落車と失格で波に乗れなかった。だけど厄は落としたし、西武園は連勝記録を作ったところ。児玉碧衣ちゃんとタイ記録になっているけど、24連勝の記録は抜かれていない」。

 現状の自分を分析してもらうと「私自身の脚が落ちているのでなく、周りのレベルが上がっているだけ。近況12場所で言うと、バックがゼロで捲りが7回の決まり手。もう少し長い距離を踏みたい」。あの神山雄一郎さえも「舞は、男子選手以上に負けず嫌い。それでいて、誰よりも練習をやっている。俺も見習うべき点が多いよ(笑)」。

 普段はおっとりしているが、レースになると別人に変わる。そして、おしゃれな女子らしく、いつものお約束で、記者が撮った写真をチェック。「う〜ん、一応オッケー」と言い、指定練習に向かって行った。

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