今開催は父である渡邉晴智と同時斡旋となった渡邉栞奈。親子斡旋は地元の静岡ぶりで2回目となる。

「今回は父と同じ斡旋なのでしっかりいいところを見せたい！ 約3週間空いたのでしっかり練習してきたし、セッティングも父にアドバイスを貰って換えてきた。ギヤも今までは3.77で走っていたけど今回から3.71に下げて走ります」と今は色々と試行錯誤をしているよう。

　宇都宮は2回目となるが「前回来た時はオール7着。今年ラストの開催だし、まずは予選で少しでもいい着を取って2日目に繋げたい。最近はポツポツ決勝に上がれるようになって来たし、今回も優出できるように頑張ります」と気合を入れた。

　父の晴智は直前の小倉ミッドで優勝。弟の雅也も23日の地元記念で力強い先行を見せ1着を挙げていた。

「自分も続いて結果を残したい！」と意気込んでいたし、今開催の栞奈は車券に絡ませないといけない選手の1人だ。(アオケイ・松野記者)