2022/12/15(木) 18:00 0 4
広島競輪「開設70周年記念・ひろしまピースカップ(GIII)」は15日、初日を迎えた。10レースの一次予選を走った上田尭弥に話を聞いた。
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老舗競輪紙『コンドル』の武田社長にとって、熊本の選手、九州の選手は我が子同然。時には厳しく、愛情を持って選手に接している。
レース後、武田社長と上田尭弥は2人で反省会。上田尭弥は「2センターでスローモーションに入ったので完全に落ちると思った。落車する時は10倍ぐらいの時間の長さを感じる。落ちる準備をしていたのに、ラッキーな事に避ける事が出来た。やはり松戸記念を走り中2日。ハードスケジュールで疲れが溜まり、スタートを取るだけでハアハアしていた(苦笑)。分宿で睡眠不足だし、今日は早めに寝たい」。
最後に武田社長は「ゆっくり休めよ!」と優しい眼差しで声を掛けていた。(町田洋一)