石井寛子が競輪学校(当時)に在学中、滝澤氏は校長だった。2人はその当時の心境を交えながら思い出を語った。

　滝澤校長のイメージを聞かれた石井が「オーラがあって怖かった。私、怒られたことがあるんです。サングラス越しに泣いてましたから(笑)」と明かすと、滝澤氏は「覚えてますよ。期待も込めて、熱く、キツく指導していましたから(笑)」と述懐。

　また「1期生(102期)の時は(指導を)加減していましたね。ゲスト扱いというか。でも2期生になって少しつかめてきて『男子みたいに厳しい指導でも耐えてくれるかな』って厳しくしていました(笑)」と打ち明けた。

　その後も2人の息の合ったトークは続き、ステージ前に集まった多くのファンは幸せそうな表情でその様子を見ていた。(netkeirin特派員)