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【玉藻杯争覇戦】地元の大スター香川雄介は満身創痍でも“絶口調”!?

2022/12/02(金) 18:00 0 3

高松競輪の「玉藻杯争覇戦(GIII)」は3日、初日を迎える。特選12Rを走る香川雄介に話を聞いた。
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競輪祭では準決勝まで進んだ香川雄介

 10月京王閣記念、11月の高松FIと立て続けに落車し満身創痍の香川。這いつくばって参戦した競輪祭では百戦錬磨のメンバーの間隙を突くようにひょいひょいと勝ち上がり、何と準決勝まで進んでしまった。

小倉に行く前には嫁はんと走る、走らないで言い争いをしていたんですけどね。プロテクターを付けるって条件でOKが出た。何とかなりました」と豪快に笑った。

 今シリーズは急きょ追加でやってきた。「体が体なのでそこまで気負ってもなあ。肋骨の画像を見たらボコボコだし。その割には成績がまとまっているので、できることをしますよ」と慎重な姿勢は崩さない。

 特選12Rは位置取りに悩む番組だったが、最終的には「大阪勢の後ろ」を選んだ。

「ナンシュウ(南修二)には以前にまくってもらって優勝をさせてもらったことがあるから。それにイナショウ(稲川翔)と2人の総合力やね。1人でもすごいのに2人まとまったらそりゃ強い。ただ2人の後ろは怖いっちゃ怖い。落車のリスクもあるし。だけど、最終的な決め手は息子が今、大阪にいてナンシュウの家の近所に住んでいるんですよ(笑)」と緩急を付けたコメントで締めた。

 地元の大スターの口は間違いなく仕上がっている。あとは体調だけだ。(netkeirin特派員)

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