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【競輪祭結果】新山響平が番手捲りで後続を突き放し初タイトル!昨年準Vの雪辱を果たす/決勝

2022/11/27(日) 21:07 0 35

番手から捲った新山響平(4番車・青)が1着(撮影:島尻譲)

 11月27日、小倉競輪場で行われた朝日新聞社杯競輪祭(GI・最終日)の決勝は、番手から捲った新山響平(29歳・青森=107期)が1着、追い込んだ郡司浩平(32歳・神奈川=99期)が2着、郡司をマークした小原太樹(34歳・神奈川=95期)が3着に入った。3連単は④-②-⑥で14,260円という配当だった。

 レースは坂井洋(28歳・栃木=115期)を先頭とする関東2車が前受け、郡司・小原の神奈川コンビが3・4番手、単騎の荒井崇博(44歳・佐賀=82期)が5番手、北日本4車を率いる新田祐大(36歳・福島=90期)が後ろ攻めという並びで周回。打鐘前から新田がかまして主導権を取ると、坂井が飛び付いてきて番手の新山は一旦外並走になるが、2コーナーから迷うことなく発進すると一気に後続を突き放して優勝した。

新山響平(撮影:島尻譲)

 新山はこれがGI初優勝で、暮れのKEIRINグランプリの出場権を獲得。


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