11月24日、小倉競輪場で行われたガールズグランプリトライアル(FII・最終日)グループB決勝(11R)は、4番手から捲った児玉碧衣(27歳・福岡=108期)が1着、6番手から捲った柳原真緒(25歳・福井=114期)が2着、番手から捲った鈴木美教(28歳・静岡=112期)が3着に入った。3連単は①-⑦-③で700円という配当だった。

　レースは打鐘で誘導が退避してもレースに動きがない中、前受けの尾方真生(23歳・福岡=118期)がそのまま先行。児玉は4番手、柳原は6番手で最終周回に入る。児玉は柳原の出方を伺いつつ1コーナーから満を持して発進すると、番手から出た鈴木をバックで捲り切り、その外を踏んだ柳原も抑えて1着。20・21年に続いて完全優勝を飾り、暮れのガールズグランプリへの切符を手にした。

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