決勝3着だった昨年大会に続く大暴れを狙う地元の園田匠。初日4着で、一次予選2は松浦悠士ー中本匠栄の3番手回りだった。松浦のロングスパートに乗って中本ー園田が抜け出し、松浦は3着。ラインで上位を独占した。

「松浦君に全てを任せていた。さすがですね。あそこしかないタイミングで、3人で決まるように無理矢理踏んでくれた」

　まずはラインの先頭を任せた松浦を絶賛。自身は11ポイントを積み重ねて二次予選A進出が濃厚になった。

「防府記念決勝の落車でエースフレームがつぶれてしまって今回は新車。初日は今までにないくらい最悪の感じだった。セッティングが出てなかったですね。(セッティングを)いじってだいぶ良くなってくれた。初日よりも体になじんだと思う。ひとまず良かった」

　なんとか戦える態勢を整えた。3日目は休養日。さらに状態を上向かせて二次予選Aに向かいたいところだろう。レースはなくても重要な1日になりそうだ。(netkeirin特派員)

　netkeirinでは11/21-30の期間に新規で車券を購入された方全員にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントいたします。