2021/04/28(水) 18:00 0 1
特選12レースは目標不在の難解戦。大塚の動向に注目されたが、近畿の中西大と高久保雄介が別々となり、鷲田佳史が中西の番手に回ると知ると「鷲田の行かない方へ」とコメントした。
たられば、で「近畿がもしも3人で並んでいたらどうしていたか?」と尋ねると「それは無理! 我慢できない」とキッパリ。ギラっと記者の目を見て勝負師の顔になった。
目標のない場合はバック数、自力の決まり手、競走得点とすべてを上回る中西の番手を強引にでも主張してきたはず。
しかし「甲乙つけがたい2人。ともに先行するいい選手」と高久保の力も高く評価していたため、ここは丸く収まった。
2月当地の「開設記念」で落車し左肋骨、肩鎖関節の骨折。今回は約2ヶ月ぶりのレース復帰となる。「復帰する時期を探っていたら奈良のあっせんが入った。前回、迷惑をかけたのでここから走ろうと決めました」と、今回はみそぎの一戦となる。(netkeirin特派員)