2022/11/21(月) 18:30 0 12
新山は獲れそうで獲れない『惜しい選手』のひとりだが、競輪祭は相性抜群で過去2回優出。昨年の大会は決勝2着と結果を出している。
「GIの決勝に初めて乗ったのもこの大会(2016年)でしたね。あの時は後ろに新田祐大さんが付いていたのに色気を出しちゃって、押さえ先行しなきゃいけない立場なのにカマシを狙って全然カマせず…。あれは今思い出してもすごく悔しいレースです」
失敗を経験して人は強くなると言うが、新山もまさにその通りで、それからは頑なに先行勝負を貫き、今の地位を築き上げた。
「去年はあと少しのところで(吉田拓矢に)持っていかれてしまったけど、GI優勝というのが自分の中で明確に見えた。今回もあのレースを思い出しながら走れれば…。今年最後のGIなのでしっかり結果を出せるように」と今大会の意気込みを語った。(アオケイ・長谷川記者)
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