2022/11/19(土) 09:30 0 2
「準決の壁が大きすぎて決勝に乗った事はない」と話していた兼本将太が遂にS級優出。兼本といえば、叩かれてもズルズル下がらない渋太い走りが印象的だが、それを可能にするのは強地脚。
「行かれても最後まで力を出し切った方が練習にもなるので。ヨコですか? 自信はないですが、かするぐらいはできるようになったかな」と話していた。
連日、捲りでの勝ち上がりに「無理に突っ張っても他のラインに行かれてしまうので。それでも勝てる脚を付けたい。今回は先行できていないし気持ちを強く」と先行意欲は強い。
「持ち味の地脚でへばり付けた」と準決後に話していた通り、この武器はあっと驚かす結果をもたらすことがある。(アオケイ・市川記者)