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　17日時点の「S級・3連対率ランキング」は、橋本瑠偉(27歳・栃木=113期)が3連対率100％で首位となった。

　橋本は、3場所連続完全Vを達成し10月30日付けでS級2班に特別昇級。10〜12日の高松競輪「高松市議会議長杯(FI)」がS級戦デビューとなったが、特昇を果たした勢いは衰えず予選1着、準決勝2着で勝ち上がり優勝した。

　また、14日に最終日を終えた岸和田競輪「日本名輪会Ｃ　石田雄彦記念杯(FI)」に出場した吉田有希(21歳・茨城=119期)と武田豊樹(48歳・茨城=88期)が前週から順位を上げた。同開催で、吉田は予選2着、準決勝1着、決勝2着。武田は、初日特選1着、準決勝2着、決勝3着の結果。ともに3走全てで確定板入りし、吉田は14位から9位に浮上、武田はTOP20圏外から17位にランクインとなった。

　S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえる。前週に続き、松浦悠士(31歳・広島=98期)、郡司浩平(32歳・神奈川=99期)、平原康多(40歳・埼玉=87期)の3名が上位20位にランクインした。

　最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます

S級・3連対率ランキング(2022年11月17日時点/直近4か月)

※太字はS班、赤字は勝率30%未満

順位	選手名	3連対率	勝率
1	橋本瑠偉	100	66.6
2	村上博幸	94.7	36.8
2	脇本雄太	94.7	89.4
4	深谷知広	84.6	38.4
5	中野慎詞	80	55
6	松浦悠士	79.3	37.9
6	郡司浩平	79.3	48.2
8	松岡辰泰	78.2	30.4
9	嵯峨昇喜郎	77.7	38.8
9	吉田有希	77.7	33.3
11	横山尚則	76.9	30.7
12	大槻寛徳	75.8	37.9
12	北津留翼	75.8	48.2
12	北井佑季	75.8	44.8
15	青野将大	75	45
16	平原康多	74	51.8
17	武田豊樹	73.9	17.3
18	山田庸平	73	50
19	成田和也	72.4	24.1
20	伊藤信	71.4	35.7
20	犬伏湧也	71.4	47.6

　2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。

　現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。

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