2022/11/11(金) 10:30 0 0
松戸競輪場の「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」は11日、最終日を迎える。8RのA級チャレンジ決勝に出走する比佐宝太に話を聞いた。
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準決は正攻法に構え上昇してきた吉川勇気を突っ張り主導権を渡さない。番手の平澤秀信が最後は一杯になるほどの踏み込みだった。
準決1着のレースを振り返り「ずっと踏んでいて苦しかった。脚が痛いです」と全力を出し切り息も絶え絶え。
「松戸のバンクは軽いけど、誘導員待避が残り2周半ですから、それだけ風を受けてしまう。その時間が長いから苦しいですね。(前走の)西武園の決勝は後ろ攻めで何もやれずに終わったので、今回はしっかりと自分で動いてレースを作る」。
同期のライバル高本和也と照井力斗は単騎戦。対し比佐は樋口絢土と晴山裕之の東京勢がマーク。3人ラインとなり戦いやすくなっただけに、もちろん目指すところは優勝だけ。(アオケイ・伊藤博記者)