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【玉野競輪・ミッドナイト】今節のレース展望!

2022/11/09(水) 18:45 0 2

玉野ミッドナイト競輪「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」は12日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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来期はS級に復帰する石丸寛之

 追加で一旦はスーパールーキーの真鍋智寛(愛媛・121期)が入ったが、欠場になってしまった。それで混沌としたシリーズ。

 競走得点はタイトルホルダーの飯嶋則之が一番持っているが、東日本の強力な先行選手が不在。準決は予選から勝ち上がってくれば埼玉の荒木貴大ぐらいしかいない。来期はS級に復帰して、今期は3回優勝している。決め脚勝負に持ち込み、中団以内からタテ攻撃か、勝負師らしい厳しい位置取りになる。

 地元は山崎泰己の自力勝負に、イケメン石丸寛之の図式。山崎泰己は捲りが多いが、石丸寛之が付くとなればカマシも考えたい。石丸寛之の最近のヒットは10月開催の高松での完全優勝。今期は他にも7月開催の武雄で優勝している。三宅伸が引退セレモニーで自分の後継者に指名したぐらいだ。それだけ期待されている証拠だし来期はS級に復帰する。

 九州はS級経験がある瀬戸晋作中村雅仁が連係する。瀬戸晋作はやや調子落ちだが、中村雅仁は今期2度優勝しており乗れている。中村雅仁も来期、S級に復帰組だ。

 チャレンジは121期の新人レーサーが4人出場。32歳のオールドルーキーだが梅崎隆介が成績は一番良い。トライアスロンの経験がありスタミナはバッチリ。養成所時代はゴールデンキャップも取っている。富山佐世保小倉と3場所連続で優勝し、特別昇班出来ないのが不思議なぐらいだ。

 長松大祐は鹿屋体育大学の出身。中長距離系の種目を得意としており、前回のいわき平、9月開催の奈良、8月開催の松山で完全優勝。成績にムラがあるが優勝候補の一人。

 松下綾馬は優勝経験がないが、今回は地元戦。気持ちを入れて走れば初優勝も可能。

 徳島の小川将二郎は父親が圭二、兄が丈太の競輪界のサラブレッド。成績は物足りないが、まだ20歳の若者だ。

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