2022/11/06(日) 16:44 11 15
11月6日、防府競輪場で行われた周防国府杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、捲った清水裕友(27歳・山口=105期)が1着、清水を追走した桑原大志(46歳・山口=80期)が2着、桑原にスイッチした単騎の東口善朋(43歳・和歌山=85期)が3着に入った。3連単は①-⑧-⑥で17,440円という配当だった。
レースは残り2周で先頭に立った吉田拓矢(27歳・茨城=107期)がそのまま先行し、清水は3番手から後方の郡司浩平(32歳・神奈川=99期)の出方を窺う展開。最終周回に入るところで郡司は仕掛けるが、ここでアクシデントが発生し、郡司、佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)、永澤剛(37歳・青森=91期)、園田匠(41歳・福岡=87期)の4名が落車。それによって清水は3番手をすんなりキープすることとなり、バックから満を持して捲りを決めて優勝。地元記念の5連覇を達成した。
落車した4名は棄権。園田が斜行により失格となった。