2021/04/26(月) 18:30 0 1
いつも鈴木庸之はニコニコのスマイル。だけど、レースはアグレッシブだし、嫌らしい走りをやる選手の一人。"一筋縄ではいかない"という言葉がピッタリだ。
準決で目標にする佐々木悠葵のイメージを聞くと「カマシ、まくりが武器だし7車なら無敵。あのスピードは特別競輪でも通用する。ただ、後ろ(の選手)を使っていないし、そこは競輪をやっていない。7車では良くても、9車では厳しくなるので」。
記者が鈴木庸之に関して「周りの動きを利用していて、いつもクレバーだね」と声をかけると「オレの場合は、だまし打ち!」と言い、大笑いしていた。ヘルニアで長期欠場もあったが、競走得点も112点超え。最強の2班であるし、京王閣ダービーでは「鈴木旋風」を巻き起こしたい。(町田洋一)