①1次予選A(1R)出走 根田空史/タイムトライアル10秒284(6位)
　地元千葉をけん引するエース。3周を逃げ切れるタフさがあり、パワフルな先行力が魅力。

・優勝回数:3回(いずれも完全優勝)
・自身の持ち味やPIST6の注目ポイント:長い距離を逃げられる
「今年の前半は鎖骨骨折の影響で競走得点が103点まで落ちた時期もあったけど、110点に届くぐらいまで上がってきた。よかった頃の感じがやっと戻ってきました。ハイレベルなメンバーが集まっているし、沢山のお客さんに来場してほしい。やっぱり観客が多いと選手のモチベーションアップにも繋がりますからね。もちろん優勝を狙って頑張ります」。

②1次予選B(2R)出走 隅田洋介/タイムトライアル10秒275(5位)
　S級のトップレーサー。PIST6でも過去4戦すべて決勝に進出し、抜群の安定感を誇る。

・主な成績:決勝2着1回、決勝3着2回
・自身の持ち味やPIST6の注目ポイント:トップスピード、爆発力
「前回は半年以上ぶりのPIST6。違和感もなく走れたし、その前回よりもハロンタイムが出ている。自己ベスト(10秒234)に近いタイムなので状態は上がっていると思います」。

③1次予選C(3R)出走 伊藤信/タイムトライアル10秒264(4位)
　PIST6といえば、この男！ 歴代最多の4回の優勝を誇る絶対王者。9月にはUCI 2022マスターズ世界選手権トラック・スプリント種目で世界一に。

・優勝回数:4回
・自身の持ち味やPIST6の注目ポイント:スピード感
「前回は疲れがあって脚が鉛のように重たかった(苦笑)。それに比べたらコンディションはよくなりました。タイムトライアルを見ていても、全体的にレベルが上がっている。レースがますます面白くなりそう。自分の力を出し切れるように頑張りたい。ハロンは9秒台に向けて試行錯誤中している最中なので、このタイムは悪くないですよ」。

④1次予選D(4R)出走 三浦翔大/タイムトライアル10秒260(3位)
　お馴染みのラーメンポーズで場内を盛り上げているが、レースでは抜群の加速力を発揮して強敵をねじ伏せるギャップに注目あれ！

・主な成績:優勝1回、決勝2着1回、決勝3着1回
・自身の持ち味やPIST6の注目ポイント:バラエティ性、力強い走り
「10秒260はラーメン次郎ですね。"ジロー(260)"を狙おうと頑張りました(笑)。真面目な話、自己ベスト(10秒256)に迫るタイムなので幸先のいいスタートがきれたと思う。パフォーマンスでも走りでも魅せられるように頑張ります。まずは準決勝に勝ち上がれるようにしっかり走る」。

⑤1次予選F(6R)出走 堀江省吾/タイムトライアル10秒181(1位)
　上昇一途のデビュー2年目の新鋭。残り2周あたりからの力強いロングスパートで1着を量産。格上選手に真っ向勝負を挑む。

・優勝回数:2回(いずれも完全優勝)
・自身の持ち味やPIST6の注目ポイント:スピード感、自転車の格好良さ
「ハロン自己ベスト更新、これでまた注目してもらえますかね！ 同期(119期)の活躍が目立っているし、自分も頑張らないと。タイムトライアルは踏み出しの感じがよかったし、体の調子もいいですね。走る前は不安があったけど、新しいフレームが少しずつ噛み合ってきたと思います。自分はタイムが出ると気持ちが乗っていくタイプなので、弾みがついた。プレッシャーに感じるタイプではないし、自信を持ってレースに挑める」。

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