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【周防国府杯争奪戦予想】今開催で一番の注目は地元清水裕友選手!10Rは一番もつれそうなレースになるか!? /競輪予想・ウマい車券

2022/11/05(土) 11:00 0 5

3日から防府競輪で開催している「周防国府杯争奪戦(GIII)」は5日に3日目が開催。ミープロの香澄明希が3日に行われる準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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ミープロの香澄明希が周防国府争奪戦を予想!

 こんにちは。ミープロの香澄明希です。前回は京王閣記念準決勝を担当させていただきました。3レースとも的中することはできたものの、前日までの荒れに荒れたレースに心配になり穴車券にも手を出し最終収支がマイナスになってしまいました。のっかってくださった皆さま申し訳ありませんでした。

 今回は防府競輪開設73周年記念「周防国府杯争奪戦」を予想させていただきますが前回の反省を活かし、今回こそプラス収支で終えられるように今一度頑張ります。よろしくお願い致します。

 先月、前橋競輪場で行われた寛仁親王牌において開会式や表彰式等選手の皆さんのアテンドを務めさせていただきました。現地の緊張感を改めて感じ、普段レースの予想させていただいている私も気を引き締めて向き合わなければと感じました。

 今開催で一番注目されているのは地元清水裕友選手の前人未到の同一記念5連覇達成なるかということかと思いますが、寛仁親王牌の初日、理事長杯においてその清水選手の優勝もしっかり見てまいりました! まずは本日の準決勝、どのようなレースとなるのでしょうか。

■周防国府杯争奪戦 準決勝 展望

【10R 15時05分発走】

吉田拓矢選手と同期対決となる新山響平

 準決勝3レースのうち1番もつれそうなのがこの10R。二次予選で似たような展開に持ち込んで独走した新山響平選手、河端朋之選手、野原雅也選手、そして吉田拓矢選手がそれぞれラインの先頭を走る四分戦です。

 新山選手と吉田選手は同期対決。さらに新山選手と河端選手はナショナルチーム出身という共通点もありますし、似たタイプの選手が多数出場しどのような展開になるか難しいところ。

 S班の選手が5人揃った初日特選では単騎で3着を決めた吉田選手ですが、二次予選での中国ライン対関東ラインの対決では河端選手の様子を見過ぎて出遅れてしまい再び3着に。けれど初日特選で5着スタートから優勝した9月の青森記念も記憶に新しいですし同じ失敗はしないでしょう。

 とにかく様々なレース展開が想像できますが、その分とても楽しみなレースです。


▶︎10Rの出走表はこちら

【11R 15時40分発走】

今節もまったく隙が無い郡司浩平

 郡司浩平選手は9月の共同通信社杯で完全優勝を決めてからの安定感は抜群。今節もまったく隙がなくさすが郡司選手といったレースを見せています。

 番手には同じくS班の佐藤慎太郎選手、そして永澤剛選手。対抗は中四国ライン。バック回数11回の太田竜馬選手の番手には番手巧者の柏野智典選手、地元山口の山下一輝選手。

 周長333mの防府競輪場では、初日二日目ともにスピード感のあるレースが展開されておりますが太田選手の先行力が鍵になってくるでしょう。


▶︎11Rの出走表はこちら

【12R 16時20分発走】

12Rの注目選手、清水裕友

 もちろん注目は地元清水選手。松浦悠士選手とのゴールデンコンビは寛仁親王牌以来です。この2人が連係した初日の理事長杯では清水選手が1着、2日目のローズカップでは松浦選手が1着。

 清水選手の防府記念への想いの強さはもとより、寛仁親王杯の決勝レースのあと松浦選手が「自分が優勝すれば清水選手が年末のKEIRINグランプリにむけた賞金ランキングでも有利になったのに…」と口にしたことからも2人の絆を感じます。

 今回は松浦選手の番手に清水選手、3番手に地元桑原大志選手。防府競輪場はこの記念競輪のあと改修工事に入り2年ほど今競輪場での開催もなくなることもあり地元から優勝者を出したいとの山口勢の言葉通り桑原選手の初日レースはさすがの仕事っぷりでした。

 この鉄壁とも思える中国ラインに、他3つのラインがどのように対抗するのか目が離せません。


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