2022/10/29(土) 17:30 0 17
いよいよ世界を目指している地元太田海也がS級デビュー。とにかく大物で間違いないし、パリ五輪のメダルも夢ではない。競輪でもワッキーみたいに無双状態になる予感もある。
太田海也は「S級に特進して、初のレース。しかも地元戦だけど、変なプレッシャーはない。師匠の藤田昌宏さんが一緒だし、それも安心出来る材料なので」。
先日行われたパリの世界選手権にも出場。
「チームスプリントは5位だったけど失格。スプリントは全体で10位。世界で10番目というのは、自信になった。1年後の自分が楽しみです。直前は中国地区の地区プロがあった。1000mタイムトライアルに出場したけど優勝。小原佑太さんが世界選手権で1分を切ったけど、僕はそこまでのタイムではないし凄いことです。時差ボケもなくなり状態も問題ない。気負わず、力を出し切る走りをやりたい」。
ただ、金髪にして、雰囲気は一変。最初誰だか分からず、検車場で師匠の藤田昌宏に挨拶をしているのを見て、太田海也だと分かった次第だ。(町田洋一)