2021/01/03(日) 18:15 0 3
1月4日から立川競輪場で行われる鳳凰賞典レース(GIII)。初日特選にはS級S班の3名がエントリーしている。
平原康多(87期=埼玉・38歳)はグランプリで他地区の脇本雄太とのコンビを組み悲願のグランプリ制覇を狙ったが、番手としての仕事を全うし惜しくも制覇はならなかった。2013年以降SSに君臨続けていて、今年も幸先の良いスタートをここで切りたいところだろう。
清水裕友(105期=山口・26歳)はグランプリで絶好のチャンスを平原の牽制で逸してしまったが、昨年は全日本選抜競輪、サマーナイトフェスティバルを勝つなど大活躍を見せた。ここは平原にリベンジして良いスタートを切りたいところ。
郡司浩平(99期=神奈・30歳)は昨年末の競輪祭で初のGI勝利を挙げた。昨年は他にも記念競輪で4勝と大活躍。今年も更なる飛躍が期待される。
他にも好メンバーが揃い熱戦が繰り広げられる鳳凰賞典レース。決勝は1月7日。
【立川競輪場データ】(2014年1月〜2020年12月)
逃げ:19.9%
差し:47.7%
捲り:32.2%
立川競輪場は400mバンクで、見なし直線距離が58mと長めなのが特徴。脚質別の成績でも「逃げ」の勝率が他の競輪場に比べると低めとなっています。見なし直線距離が長めなので、逃げ選手の番手から差すパターンが強い傾向にあります。
2車単:3758円
3連単:25229円
平均配当は2車単、3連単共にあまり高くはなく、比較的堅めの決着となることが多くなっています。ラインをしっかりと把握して、ラインで決まりそうなレースはきっちりとラインで取ることが重要です。見なし直線が長い分ラインの2番手につける選手が有利で、3番手の選手にも注目すれば良いでしょう。
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