2022/10/22(土) 20:00 0 4
前橋競輪の「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が22日に3日目を開催。7レースを逃げ切って今節2勝目の原田研太朗に話を聞いた。
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出入りの激しいコマ切れ戦。打鐘前に先頭に躍り出た原田が主導権を握り、阿竹智史の差しを許さずにそのまま押し切った。
「斬って、斬っての競走になると思っていた。そこまで脚を使わずに出られたし、後ろが何でもやってくれる阿竹さんなので信頼して駆けられた」。
捲りのスペシャリストが7月27日の小田原FI最終日以来の逃げ切り。
「このメンバーで逃げ切れたのは多少の自信になる。夏場と違って周りとのスピード差がなくなるし、体の波長的にも得意な季節になってきた」。
逃げてもこんなに強いなら、もっと先行してもいいのかなと思ってしまう。
「たまーに駆けるから決まるんです」。
でもやっぱり、もう少し積極的な原田も見てみたい。(netkeirin特派員)