2022/10/20(木) 16:15 0 2
前橋競輪「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が20日、幕を開けた。一次予選の1レースを制した小松崎大地(40歳・福島=99期)に話を聞いた。
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今大会のオープニングレースを制したのは小松崎大地。今年は高松宮記念杯競輪(岸和田)とオールスター(西武園)でGI優出と好調。前橋の寛仁親王牌は18年と19年に決勝進出している好相性の大会で、今回も見事、白星スタートを飾った。
「朝が早かったですね。取れた位置からしっかり流れを作るなり、流れに乗るなりしようと考えていた。流れにうまく乗れたと思うし、流れに乗っていいタイミングで仕掛けられたと思う。やっぱり前橋は走りやすいですね」
今年3度目のGI優出に向けて好発進。4着までが準決勝に進める二次予選A進出が決まった。
「ずっと目標にして、そこに向けて頑張っている。一戦一戦頑張るだけです」
今年の高松宮記念杯も1レース9番車で白星を飾り、そしてファイナルまで勝ち進んだ。縁起の良い吉兆のサイン、そして好相性のバンク。2日目以降も大暴れの予感が漂う。(netkeirin特派員)