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【大楠賞争奪戦】松浦悠士が準決勝を前にフレーム変更を決断!

2021/04/23(金) 21:35 0 0

武雄競輪場で開催している「大楠賞争奪戦(GIII 」が23日に2日目を終えた。連勝で準決勝進出を決めた松浦悠士に話を聞いた。

油断も隙もない、泰然自若の走りで突き進む松浦悠士

 二次予選11Rはカマシを狙っていた。しかし、仕掛けが中井俊亮と重なり、渡辺十夢の強烈なブロックを受けた。山田庸平のアシストで3番手に入ると、最後は鋭く追い込んで連勝。大会連覇へ視界は良好だ。「山田さんが迎え入れてくれたおかげで1着。体の状態はアップ時から凄く良かったんですよ。フレームを普段のものに戻します。練習で凄く感触が良かったので、2日目までは使おうと思っていた。競輪競走に向いているかどうかと考えると、うーんって感じなので」

 今節は初日から昨年の小松島記念、GIIサマーナイトフェスティバルで使用したフレームにしていたが、勝負の準決勝を前に決断。「いつも使っていたとはいえ、2日目までとの誤差が生まれることを頭に入れて、しっかりと合わせて準決勝に臨みたい」と意気込んだ。

 準決勝は11R。一度は「自力」とコメントしたが、九州4車が伊藤颯馬-津村洸次郎-森山智徳-中川誠一郎で結束することを確認すると「自力自在にします。4人が並ぶのであれば、さばきもありで」と、コメントも修正。油断も隙もない。シビアな走りで3連勝を狙う。(netkeirin特派員)

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