2022/10/15(土) 19:00 0 2
松山競輪のナイター競輪「道後温泉杯争覇戦(GIII)」は15日に3日目を開催。最終日、ガールズ決勝戦の9Rを走る柳原真緒に話を聞いた。
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ここまで危なげなく3連勝を挙げて決勝戦へと勝ち上がり、今節のシリーズリーダーとしての役目を果たしている。初日、2日目は長い距離を踏んでの逃げ切り勝ちだったが3日目は実験的な運航に打って出た。
「2日間、先行していたこともあったので、準決はまくりを出したかったんです。かなり我慢した? はい。今日はまくりを出したいってずっと思っていたので駆けちゃダメだと(笑)」。
道中はかなりスローペースに落ち柳原のカマシ待ちのような場面もあったが、ジッと我慢して高木佑真に先行させた。柳原は予定通りにまくったものの「伸びがもう少し欲しかった。自分の中では惜しい感じで。フォームが固まっていないんです」と首をひねった。そうは言っても、上がりタイムは11秒7とハイラップ。ぜいたくな悩みであり、仕上がりの良さは群を抜いている。(netkeirin特派員)