2021/04/23(金) 15:00 0 0
「準決は前を取る想定はしていなかったので、取らされた時点で頭の中がてんぱっちゃった(笑)。それで何とかしなければいけないと思い、行けるところまで踏んでいきました」とレースを振り返る。6番手から踏み上げると思いの外、車は進んでいき前団に肉薄。残念ながらも届かなかったものの見せ場を作った。
「道中であまり脚を使っていなかったのも大きいけど、感じはよかったし、しんどかった初日よりはずっと良い。決勝も力を出し切るレースを心掛けます」とキッパリ言い切る。決勝で対決する松本一とは同期の間柄。最近の決勝は若手が活躍するスピードレースとなることが多いが、今節は若手が総崩れしている。ベテランの域に達した機動型同士で味のあるレースが見られそうだ。(アオケイ・真島記者)