2022/10/06(木) 18:00 0 0
6日から武雄競輪場にてミッドナイトの「ミッドナイト競輪オッズパーク杯(FII)」が開催されます。武雄のバンクは直線が64.4mと非常に長い400mバンクですので差しや追い込みが決まりやすいと言われており、前回の記事で、確かに「差し」が決まりやすいことを確認しました。
今回は2車単や3連単といった車券を考える際に役立つよう、決着の組み合わせという点に着目してデータを見ていきたいと思います。
2021年1月から2022年8月までに武雄競輪場で行われたレースに関して、1・2着が同ラインだったか別線だったかを見てみると、それぞれ以下のようなシェアになりました。
同ライン | 別線 |
---|---|
約56% | 約44% |
全競輪場で見ても大体同じなので、武雄だからといって極端な傾向があるわけではありませんが、「意外と別線決着になるケースは多い」という点は覚えておいて損はないと思います。
1・2着が「ラインの何番手か」という観点からもデータを見てみます。すると、やはりというべきか、ライン2・3番手がより上位の着順に若干台頭しやすい傾向が見て取れました。以下、その詳細です。
①同ラインの1・2番手が連対するケース
【全競輪場】
1番手→2番手の順で決着:約29%(全体のうち、以下同様)
2番手→1番手の順で決着:約19%
【武雄競輪場のみ】
1番手→2番手の順で決着:約26%
2番手→1番手の順で決着:約20%
②同ラインか別線か問わずライン2・3番手が連対するケース
【全競輪場】
2番手→2番手で決着:約6%2番手→3番手で決着:約6%3番手→2番手で決着:約1%
【武雄競輪場のみ】
2番手→2番手で決着:約7%2番手→3番手で決着:約6%3番手→2番手で決着:約2%
車券を組み立てる前提として覚えておくべきことは、差しが決まりやすいと言ってもライン3番手の選手がアタマでくるケースは稀、ということです。3番手→1番手で決まる確率と合わせてもせいぜい5%未満なので、何らかの根拠がある場合を除いて、ライン1・2番手の選手から車券の組み立てを考え始めるのが良いでしょう。
その上で、1番手→2番手の2車単の人気が被っている場合などで、あえて1番手を2着固定で狙うなど、人気との兼ね合いで高配当を狙ってみるのが面白いのではないかと思います。
・林昌幸選手
最近の充実が著しい若手の地力選手です。長い直線を苦にしないパワーも持ち合わせており、武雄ではこれまで計10走してなんと9勝もしています。今節も優勝争いは必至でしょう。
・坂本晃輝選手
この地元の武雄で近3節連続落車していますが、今節で何とかその不吉な空気を吹き飛ばしたいところです。仕上げてくると予測はしていますが、落車明けなだけあってまずは初日の動きに注目したいところです。
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