10月4日、久留米競輪場で行われた「競輪ルーキーシリーズ2022プラス(FII)」は、差した室井蓮太朗(21歳・徳島=121期)が1着、追い込んだ松本秀之慎(20歳・熊本=121期)が2着、先手ラインを追走していた安彦統賀(23歳・埼玉=121期)が3着に入った。3連単は④-⑥-⑦で31,320円という配当だった。

　レースは室井と即席ラインを組んだ山口多聞(20歳・埼玉=121期)が打鐘でかまし先行していく展開。最終バックに入ると東矢圭吾(23歳・熊本=121期)が捲りで迫るが、車間を切っていた室井がこれをブロックしつつ4コーナーから縦に踏み、直線で抜け出し1着を取った。東矢追走から外を踏んだ松本が最後2着に上がった。

　室井蓮太朗は、S級レーサー室井健一(51歳・徳島=69期)の息子。