2022/10/03(月) 10:00 0 4
netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは! ミープロの坂手きみこです。
前回は"若手の登竜門"と称される「共同通信社杯(GII)」の準決勝戦のコラム&予想を担当させてもらいました。決勝戦ではアクシデントがあったものの結果的に郡司浩平選手の無欲の先行が実を結ぶ形となりましたね!これで郡司選手は年末GPに向けて賞金ランキングで安全圏内に入ったと言っても過言ではなさそう。
私の車券の方はというと前回の反省を踏まえた結果、絞り過ぎて3着がない…! と50倍台の配当を逃し、万車券決着が続いて絞って厚め勝負した買い目が見事なまでに玉砕するなど、散々な結果に終わってしまいました(苦笑)。車券戦術は日進月歩とはいかず、一進一退ですが少しでも前進出来ているといいなと願うばかりです(笑)。
開設72周年記念 「火の国杯争奪戦 in 久留米」は2024年度から新装熊本競輪場での地元開催が可能になれば、久留米での開催は今大会を入れて残すところ2回。久留米競輪場は、周長400mで直線50.7mの標準的なバンク。
今大会では10年連続地元記念出場だった熊本の総大将・中川誠一郎選手がケガによる無念の欠場となり、S級総勢10名で地元記念へと挑み準決勝戦に進んだのは6名。去年の覇者嘉永泰斗選手は2次予選で敗退してしまったものの、中川選手や嘉永選手の分まで!と地元勢は益々気合いが入っているのでは?
【10R 15時19分発走】
初日特選では地元松岡辰泰の番手をまわるレースで、レース巧者の松浦悠士選手に番手を奪われる失態を犯した北津留翼選手でしたが、2次予選では打鐘前からの先行勝負を押し切る流石の強さを魅せた。
初日は鋭い捲りでの強襲を見せ、2日目には鐘先行から押し切り1着で勝ち進んだ深谷知広選手との対決は見物。
そして深谷選手に続くは、S級S班守澤太志選手となるとワンツーは外せないところだが、北津留選手の番手を固める瓜生崇智選手もしっかりいい位置を活かしたいところ。
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【11R 15時57分発走】
地元勢が3車ラインの先頭をまわるのは、117期 松本秀之介選手。昨年の地元記念では2次予選で敗退となるも、今節は準決勝戦まで駒を進め、同期の兼本選手と共に前回りを志願し最終的に松本選手が先頭になったようだが、番手は準決勝進出の地元勢では最年長の松岡貴久選手が固め、3番手に兼本将太選手と一見予想外の並びに。
対する北3車に南関1車がつく4車ラインの番手は小松崎大地選手、そしてレース巧者S級S班松浦悠士選手が番手をかためる山根将太選手との中国2車と、各ライン縦型が並んでおり地元勢がどう対処していくのかに注目。
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【12R 16時35分発走】
番手は初連携となる村上博幸選手が固め南関ー中近即席の3車ライン。地元勢は"準決勝は熊本勢のために頑張りたい"という地元地区の大分阿部将大選手の後ろを番手3番手と固める形に。
縦足がある3人が並ぶとなると、超抜の出来の郡司選手と好勝負が出来そうだが、それでもその上を郡司選手は乗り越えていけるのかが今から楽しみな一戦。
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