アプリ限定 2022/09/24(土) 06:00 0 0
9月23日時点の「S級・3連対率ランキング」は、前週に続き脇本雄太(33歳・福井=94期)が首位となった。
16〜19日に開催された名古屋競輪「共同通信社杯(GII)」は二次予選で敗退し、S級連勝記録が21でストップした脇本。前週はともに100%だった3連対率と勝率も今回は下がったが、ランキングは依然1位を守っている。24日からは向日町競輪「平安賞(GIII)」に出場、連覇が期待される。
3連対率が80%に達しているのは上位6名(※藤木裕は7月からA級)。
前週4位の村上博幸(43歳・京都=86期)が2位に浮上した。村上は、15日に最終日を終えた福井競輪「サンケイスポーツ杯争奪戦(FI)」に出場し、初日特選・準決勝・決勝すべて2着で前週から3連対率がアップした。
S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえる。上位20位に入ったのは、9位の古性優作(31歳・大阪=100期)と、10位の郡司浩平(32歳・神奈川=99期)の2名。郡司は、共同通信社杯で優勝し前週15位から10位に浮上した。
勝率が20%未満で3連対率が上位20位以内の選手は恩田淳平(32歳・群馬=100期)。2、3着に入る確率が高いため車券購入では見逃せない。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年9月23日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満、*は現在A級在籍者
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 脇本雄太 | 95.4 | 90.9 |
2 | 村上博幸 | 87.5 | 43.7 |
3 | 松岡辰泰 | 85.7 | 39.2 |
4 | 藤木裕* | 83.3 | 33.3 |
4 | 嵯峨昇喜郎 | 83.3 | 33.3 |
6 | 寺崎浩平 | 80 | 40 |
7 | 成田和也 | 78.7 | 27.2 |
8 | 北井佑季 | 78.3 | 51.3 |
9 | 古性優作 | 77.7 | 38.8 |
10 | 郡司浩平 | 77.4 | 48.3 |
11 | 中野慎詞 | 76.4 | 70.5 |
12 | 北津留翼 | 75.6 | 56 |
13 | 安部貴之* | 75 | 25 |
13 | 伊藤信 | 75 | 50 |
15 | 深谷知広 | 73 | 42.3 |
16 | 山崎賢人 | 72.7 | 45.4 |
17 | 山田庸平 | 71.4 | 50 |
17 | 松浦悠士 | 71.4 | 40 |
17 | 幸田望夢* | 71.4 | 28.5 |
20 | 恩田淳平 | 70.5 | 11.7 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。