2022/09/19(月) 15:45 0 1
19日まで名古屋競輪場で共同通信社杯(GII)が開催されていたが、川村晃司といえば名古屋で行われた2016年3月の日本選手権(ダービー)で準優勝となった実績がある実力者。そんな川村も、今回は裏開催の予選スタート。第一線で活躍していたころに比べると寂しい状況だ。
「仕方ないですよね…(苦笑)。点数が落ちているし、脚もそんなにないので」。
サマーナイトの初日には中西大-村田雅一の3番手を回るなど、最近は番組次第でどんな位置でも回っている。
「あの時は点数も脚もなかったので(3番手を回った)。もっと脚があれば違うんですけどね。でも追い込みになるとか、そういうことではありません。あくまでもメンバー次第で、戦う位置を決めています。自力をやめたわけじゃないし動く準備はしていますよ。セッティングがちょっと迷走気味ですけど、体調自体はだいぶよくなっているので、諦めずなんとか頑張っていこうと思います」。
初日は「福永(大智)君がいるので、武田(哲二)さんの許しをもらって番手で頑張ります」とマーク戦で予選突破を目指すことに。キッカケさえつかめれば、必ず復活してくるはずだ。(netkeirin特派員)