2022/09/12(月) 18:00 0 1
12日から武雄競輪場にて開催されるミッドナイトの「ミッドナイト競輪オッズパーク杯(FII)」。武雄のバンクは直線が64.4mと非常に長い400mバンクですので差しや追い込みが決まりやすいと言われていますが、果たして本当にそうなのかデータで確認していきます。
2021年1月から2022年8月までに行われたレースに関して、1着となった選手の決まり手ごとのシェアを見てみると、全競輪場のデータと武雄のみのデータではそれぞれ以下のようになりました。
・全競輪場
決まり手 | 確率 |
---|---|
差 | 約44% |
捲 | 約29% |
逃 | 約26% |
・武雄のみ
決まり手 | 確率 |
---|---|
差 | 約49% |
捲 | 約29% |
逃 | 約22% |
武雄では「逃」のシェアが低く、その分「差」が高くなっていることが分かります。差しや追い込みが決まりやすいというのは確かにそうだと言えそうです。
「差」が決まりやすいということは、ライン先頭の選手より番手の選手の活躍が多いのではないかと考えられます。この点に関してもデータで見ていきましょう。
21年1月から今年8月までに行われたレースに関して、ラインの並び順番ごとの1着シェアを見てみると、全競輪場のデータと武雄のみのデータはそれぞれ以下のようになりました。
・全競輪場
並び | 1着率 |
---|---|
先頭 | 約60% |
2番手 | 約37% |
・武雄のみ
並び | 1着率 |
---|---|
先頭 | 約56% |
2番手 | 約56% |
全体と比較すると、武雄ではライン2番手の選手の活躍が多い傾向が見て取れます。しかしそうは言っても、先頭の選手の方がシェアが高いのは確かです。
ですので、番手の差しを多く狙うというのは戦略の一つとして間違ってはいないと思いますが、配当妙味も狙うなら、番手選手が過剰に人気した時に敢えて先頭の選手を狙い撃ちする、という逆張り戦略も有効なのではないかと考えます。
・好永晃選手
地元で番組に恵まれそう、かつホームバンクで戦い方を知っていることからシリーズを通じて優位に運べそうです。現在は追い込みにシフトしていますが、タテの脚もあり1着で狙いたい選手です。
・古川宗行選手
基本的にはマーク戦でも自在に動けるため、脚質は武雄向きだと思います。前節は約3か月ぶりの優出で、近3節連続で初日は白星を挙げており、ここでも期待します。
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