9月8日、青森競輪場で行われたみちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、差した和田真久留(31歳・神奈川=99期)が1着、捲った郡司浩平(32歳・神奈川=99期)が2着、先行した清水裕友(27歳・山口=105期)が3着に入った。3連単は⑨-②-①で14,980円という配当だった。

　レースは打鐘前に新山響平(28歳・青森=107期)が突っ張ろうとする菊池岳仁(22歳・長野=117期)を叩いて先頭に立つが、中団から清水がこれを叩いて最終的に先行していく展開。清水の後ろはもつれて団子状態となる中、後方で脚を溜めていた郡司が最終1コーナーあたりからの発進で捲りを決めて先頭に躍り出る。番手の和田と出切って最後はマッチレースの様相となり、和田がこれを制して白星発進した。