2022/09/08(木) 17:10 0 3
青森競輪場で8日に開幕した「みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」で、初日11レースのS級一次予選に出走したルーキーの中野慎詞(23歳・岩手=121期)が1着となった。これで28連勝を達成した中野は、自身が持つ本デビューからの連勝記録(2008年1月のチャレンジレース導入以降)をさらに更新した。
スタートを決めた中野は、前受けから引いて後方になると、打鐘過ぎの2センターから仕掛け、外々を踏み続けて別線を力でねじ伏せ捲り切った。今大会がグレードレース初出場で、初めての9車立てレースだったが、しっかりと力を見せつけた。なお、2着は中野マークの永澤剛(37歳・青森=91期)。
2車単は①-⑤で150円、3連単は①-⑤-⑧で6,430円となった。