2022/09/07(水) 18:30 0 6
青森競輪場で「みちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII)」が8日から幕を開ける。初日9Rに出走する高橋晋也に話を聞いた。
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小田原での落車失格で筋を断裂してしまい、前走の取手が約1か月振りの実戦となった高橋晋也。ケガの影響で6着6着5着と本来の走りからは程遠い結果だったが本人は「自分のやりたいレースは出来たし、課題も見つかった」と手応えを掴んだ様子。
高橋は好不調の波が激しく、毎年状態がよくなると落車をしてしまいケガさえなければもっとやれる選手なのは間違いない。
初日の予選では9レースに出走予定。佐伯亮輔、栗山俊介との3分戦となるが、高橋は武田豊樹と小沼良の関東2車に任せられる番組。
「実は武田さんとは同じ高校なんですよ。僕自身武田さんに凄く憧れていましたし、競輪選手を目指すキッカケになったのが武田さん。今回が初連係なので下手なレースは出来ないし、とにかく頑張ります」と早くも緊張した表情。
その武田も「高橋君が高校の後輩だというのはだいぶ前から知っている。僕自身も後輩と一緒に連係できるのは嬉しいです」と高橋とは一転こちらの表情は明るかった。
正直まだ万全の状態ではないだろうが、憧れの先輩の前で高橋がどのような走りを見せるのか要注目だ! (アオケイ・松野記者)