2022/09/07(水) 13:30 0 4
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で6日、「PIST6 Championship2022-23」サードクォーター・ラウンド2の決勝レースが行われた。見事2度目の優勝を飾った徳田匠に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
ーー強敵揃いの決勝戦となりましたが、今優勝したお気持ちは?
すごく嬉しい、まさか優勝できるとは。「なぜ自分が1番人気じゃないんだろう? 」と思いながらスタートを迎えた。「どんなもんじゃい!」という感じですかね(笑)。
ーーレースを振り返っていかがですか?
スローペースで牽制状態になると思っていたけど、みんな積極的で早い段階から動いて、速いペースでレースが進んでいった。河端さんが後方に置かれて、自分に展開が向いてくれました。
ーー最初に動いてくる選手はどなたと予想していましたか?
後藤さんかな、と。自分の前に入ってもらおうと思ったけど、後藤さんのスピードも出ていて、自分の後ろの田口君が離れかけていたのが見えた。後藤さんに自分の番手に入られるわけにはいかん! と思い、結構バックを踏んで後ろに入らせず、巧く前に誘導できましたね。
道中、内に詰まって厳しいかなと思ったけど、田口君もずっと外を踏んでキツそうだったし、冷静に空くのを待っていた。ただ、いつ河端さんが飛んで来るのか分からず怖かった…。
ーー勝敗を分けたポイントはどこでしょう?
単純に展開が向きましたね。僕だけじゃなく、周りの選手も同じように河端さんを警戒して。でも、みんなが後ろに付いていこうとするレースじゃなくて、自分で先に前に前に動いていく流れになったのが大きい。速いペースの中で田口君が外を踏み、その更に外々を踏まないといけなくなった河端さんにとって、しんどい展開になったと思います。
ーー作戦はありましたか? また、ギヤ変更(4.50→4.85)はスタート枠順を見ての判断ですか?
後藤さん以外だったら全て突っ張って。レースを崩してグチャグチャにしようかな、くらいにしか考えていなかったです(笑)。スタートの抽選前「1コースはないやろ〜」と思っていたら、まさかの1コースで「うわ〜、やってもうた…」と(苦笑)。1コースってわかっていたらギヤは変えていなかったですね。
ーー今回はA級S級混合戦での優勝です。自信になりますね。
かなり自信になると思います。やればできる子でしたね、僕(笑)。これまでは自分を信じ過ぎて変な先行をしていたけど、冷静になればできる子だった(笑)。
ーー後半3Rは師匠の畑段嵐士選手、藤井昭吾選手と『岩井商会レーシング(実業団)』で3連勝でした。
師匠が作ってくれた流れを崩すわけにはいかなかったし、先輩方の活躍に続くことができて良かったです。
ーー今後への意気込みをお聞かせください。
次回参加する際も、優勝を目指して頑張りたい。また小指を立てて勝利者インタビューができるように。あ、以前に神山拓弥さんも小指を立てていましたが、僕が最初ですからね!(笑)
【こぼれ話:師匠・畑段嵐士コメント】
凄いわ! 河端さんを相手にまさか優勝するとはね。優勝賞金を山分けしたいくらいです(笑)。匠のS級昇級? 心配しなくてもそのうちすぐ上がれるでしょう。力があるのでね。連係を楽しみにしています。
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