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【ゴールド・ウイング賞結果】平原康多が差し切って1着、埼玉勢が上位独占/二次予選(12R)

2021/04/16(金) 16:46 0 2

番手から差した平原康多

 4月16日、西武園競輪場で行われたゴールド・ウイング賞(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、番手から差した平原康多(38歳・埼玉=87期)が1着、かまし先行した黒沢征治(29歳・埼玉=113期)が2着、離れながらも巻き返した岡光良(39歳・埼玉=94期)が3着に入った。3連単は⑨-①-⑦で280円という配当だった。

 レースは奥出良(27歳・石川=109期)ら中国勢が先手を取り、山本紳貴(36歳・千葉=107期)ら千葉勢が人気の埼玉勢に蓋をする形。埼玉勢は苦しい展開になったが、先頭の黒沢が中部の番手・水谷良和(49歳・愛知=70期)を捌くと、そこから一気にかまして先頭へ。平原はそれに続いて番手を取り切るが、切り替えた久米康平(29歳・徳島=100期)が3番手を取って岡光が離れてしまう。  向正面で黒沢のスピードが良く、そのままの形でレースは直線へ。ゴール前で絶好の展開となった平原が黒沢を交わし、3着にも離れていた岡光が巻き返してラインでの1〜3着独占を決めた。

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