2021/04/15(木) 13:30 2 1
西武園競輪開設71周年記念(GIII・ゴールド・ウイング賞)15日に始まった。開幕戦で3着に入り一次予選を突破した萩原孝之に話を聞いた。
初日は展開が向かずも、機敏に立ち回って確定板を確保。「シビアにいかせてもらったけど、俊敏にスイッチできたし感じは悪くないと思います」。
萩原といえば平成25年度の当大会の覇者でもある。「あの時は南関がたくさんいて、自分は村上義弘さんに付けさせてもらったんです。そうしたら村上さんが先行してくれて…。記念の優勝はあの時の1回だけ。今回は村上さんもいるし、またあの頃を思い出して頑張ろうかなって」とニヤリと笑った。
失格点があり「点数を落とせない状況。一戦一戦を大切に」と高い集中力をキープする萩原が2日目以降も車券圏内に絡んできそうだ。(netkeirin特派員)